鉄人逝く(かなし)
広島で中軸打者として活躍し、屈強な体と不屈の精神でプロ野球界では「鉄人」と呼ばれていた衣笠祥雄(きぬがささちお)さんが癌のため4月23日、71歳で亡くなられました(かなし)
連続試合出場世界新記録達成で笑顔の衣笠選手(©SANKEI DIGITAL INC)
小柄な体ながら豪快なスイング、ガッツにあふれたプレイ、デッドボールを受けても翌日には何食わぬ顔して試合出場するタフさはすばらしいものがありました。ちなみに受けたデッドボールの数は161球、歴代3位だそうです(気まずい)。また三振も多かったですね。バントプレイを見たことがありませんでした(ん)
1970年10月から2,215の連続試合出場を続け、その記録は未だに破られていません。(試合出場数は2,677)
引退時のメッセージは『可能性を求めて野球を続けてきたが、走、攻、守の三拍子そろった野球ができなくなった。カープは守備のチーム。自分が納得できる守備ができなくなっては、これ以上プレーすることは耐えられない』。実に衣笠さんらしい言葉でした
1983年に広島初の2,000本安打達成した後、引退までにプロ野球歴代5位の2543安打、プロ野球歴代7位の504本塁打、プロ野球歴代11位の1448打点、打率2割7分の成績を残しました(ん)
また王貞治さんに続いて2人目の国民栄誉賞を受賞するなど野球界に大いに貢献しました。その後1996年には野球殿堂入りをしました。
ちなみに背番号3番は広島では永久欠番だそうです。
今年初め星野仙一さんが亡くなられたばかり。昭和の名選手がまた一人旅立たれました(うる)
ご冥福をお祈りいたします。(ぺこ)
ではでは~ε=ε=ε=ε=ε= タタタタ・・・。゜.☆ ドロン♪♪
ディスカッション
コメント一覧
まだお若いのに(うる)
ホント、鉄人と呼ぶに相応しい選手でしたね。
ご冥福をお祈りします。
でびさんいらっしゃいませ~
体を酷使した分どこかにガタが来ていたのかも(うるうる)