歌会始(ん)

皇紀2678年11月9日

 今日は皇居・宮殿「松の間」で歌会始が行われました。

歌会始 


 歌会始に詠まれる歌は『詠進歌』と呼ばれるそうですね(ん)
 そんな詠進歌の今年のお題は「野」
 全国から約2万通の応募があったそうです。その中から10通を選ぶ・・・選ぶ側も大変ですね(気まずい)
 

☆天皇陛下が詠まれた歌はこちら
邯鄲(かんたん)の鳴く音(ね)聞かむと那須の野に集(つど)ひし夜(よる)をなつかしみ思ふ

 『那須御用邸(栃木県那須町)で静養中の平成11年9月、夜間に動植物の調査を行っていた研究者の説明を受けながら、コオロギの仲間「カンタン」の鳴き声を聞かれたときのことを思い起こして歌にされた』(宮内庁) ・・・とのこと

☆皇后陛下が詠まれた歌はこちら
土筆(つくし)摘み野蒜(のびる)を引きてさながらに野にあるごとくここに住み来(こ)し

 『都心に住みながら、あたかも野に住むように過ごしてきた生活を感慨深く振り返って詠まれた』(宮内庁)

☆皇太子殿下が詠まれた歌はこちら
岩かげにしたたり落つる山の水大河となりて野を流れゆく

 『25年5月に笠取山(山梨県甲州市)に登り、多摩川の源流を見学しており、一滴の水とその先の流れに思いをはせられた』(宮内庁)

☆皇太子妃殿下(雅子徳仁親王妃殿下)が詠まれた歌はこちら
那須の野を親子三人(みたり)で歩みつつ吾子(あこ)に教(をし)ふる秋の花の名

 『ご一家で那須御用邸を散策中、長女の敬宮(としのみや)愛子さまに秋の草花を教えたときの喜びを表現された。』(宮内庁)

☆秋篠宮文仁親王殿下が詠まれた歌はこちら
山腹(さんぷく)の野に放たれし野鶏(やけい)らは新たな暮らしを求め飛び行く

☆紀子妃殿下(文仁親王妃殿下)が詠まれた歌はこちら
霧の立つ野辺山(のべやま)のあさ高原の野菜畑に人ら勤(いそ)しむ

☆眞子内親王殿下が詠まれた歌はこちら
野間馬(のまうま)の小さき姿愛らしく蜜柑(みかん)運びし歴史を思ふ

☆佳子内親王殿下が詠まれた歌はこちら
春の野にしろつめ草を摘みながら友と作りし花の冠

☆正仁親王妃華子殿下が詠まれた歌はこちら
野を越えて山道のぼり見はるかす那須野ヶ原に霞たなびく

 来年のお題は『語』だそうです。

 ちなみに詠進歌は、『書式は,半紙(習字用の半紙)を横長に用い,右半分にお題と短歌,左半分に郵便番号,住所,電話番号,氏名(本名,ふりがなつき),生年月日,性別及び職業(なるべく具体的に)を縦書きで書』くのだそうです。
しかも『記載事項は全て毛筆で自書してください。』とあります(びっくり)
歌会始の詠進要領(平成30年)

 普段毛筆に馴染んでない方はハードルが高そうですね(ん)

 ところで歌会始会場には皇太子妃殿下がご臨席なさっていませんでした(愛子内親王殿下もおられなかったようです)が、どうしたのでしょうか(しょぼ)?

 それにしても、皇后さま、皇太子さま、雅子さま・・・皇位を正しく報道しないマスゴミの多いこと多いこと・・・(はず)コウシツテンパンヨンデマスカ?

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ここで一句

一年中弄(いじ)られ続けた私(わたくし)にトドメの言葉『愛情表現』(字余り)

お粗末でしたペコリ(o_ _)o))
これが言いたいが為に前振りが長かったのはナイショです

 ではでは~ε=ε=ε=ε=ε= タタタタ・・・。゜.☆ ドロン♪♪

皇室皇族

Posted by まっちゃん